今年の盆休みは、北海道へ温泉巡りの旅に行こうと1年前から決めていて、年始から準備を進めてきました。その後、せっかく北海道に行くなら、野鳥撮影も楽しんでしまおう、ということで、急遽、北海道旅行向けの撮影システムを探し始めました。
そうしてたどり着いたのが、BORGシステムでした。
その主な理由は、
・分解してコンパクトに収納可能で、飛行機持ち込みも容易
・比較的安価に、焦点距離1000mm超え&F値の小さい明るいシステムを構築可能
・何より、先人の作例の”羽毛1本1本の解像感が尋常ではない写真”に惚れていた
の3点でした。
ただ、システム構築が完了したのが旅行の1カ月前だったためほとんど練習できなかったので、BORGだけを持って行って記録用にも適さない写真が量産されたら切ない…ということで、結局デジスコも超望遠レンズもすべて持って行ってしまいました(笑)
旅の計画が超パンパンだったので、野鳥撮影は時間が空いた時だけしかできない、という予定でしたが、北海道での探鳥地の本を読んだり、Youtubeで予習したりして、情報収集しました。ヒグマにも逢わないようにということと、メインのスケジュールの合間に行くことが可能、ということで以下の場所で撮影にTRYしてきました。
■…手持ちAF BORGシステム使用
◇…デジスコシステム使用
★…超望遠レンズシステム (smc Pentax-DA★ 300mm F4)
■サロベツ湿原(稚内近く)・・・シマアオジ、ノゴマ、ノビタキ、オオジュリン、
★野付半島(標津)・・・シギチ類(五目)
もう1か所、美瑛自然の村キャンプ場でクマゲラを探す予定としていましたが、クマ出没の影響か遊歩道が閉鎖されていたため、断念しました。。。
今回は、手持ちAF BORGシステムでの撮影結果をアップします。
BORG90FL (with Canon クローズアップレンズ500D/52mm)
+ Pentax K-3 markII (with Pentax F AF Adapter1.7X)
結論は、「BORG 90FLシステムは、手持ちでも十分使えそう。だが、もっと練習が必要」という感じでした。
地平線が見えそうな広大な湿原の中の遊歩道を歩いていると、各所で遊歩道から30~50mくらい離れた位置で飛び交う野鳥たちを見かけました。
ここでの第一本命はまだ見たことのないシマアオジでしたが、その影響でお腹が少しでも黄色っぽく見える鳥がいると全部シマアオジに見えてきて、一人で大興奮していました(笑)ですが、撮った写真を見ると全部ハズレ…さすがにそんな簡単には見つからないですね。多分相当時期も悪かったと思われる…
ノビタキ♀幼鳥(おそらく) ノートリミング画像

上の画像の等倍画像(1000ピクセル切り出し)
ノビタキ♂幼鳥 ノートリミング画像

上の画像の等倍画像(1000ピクセル切り出し)

オオジュリン? ノートリミング画像

上の画像の等倍画像(1000ピクセル切り出し)

オオジュリン? ノートリミング画像

上の画像の等倍画像(1000ピクセル切り出し)

ここは、遊歩道が狭く、三脚を立てられる場所は数か所にある広めのスペースのみ。なので、手持ちBORGシステムを持って行って良かったです。
もっと練習を積めば、30mくらいの距離なら羽毛の1本1本がそれなりに解像した写真を撮ることができそうです。思ったより綺麗に撮れていてびっくりしました。シャッター速度が速いことが功を奏したかな。
BORGシステムを次に使用したのは春採公園。
ここでは、無数の枝が重なった木々の合間を飛び交う何種類かの小鳥たちを見かけましたが、オートフォーカスがことごとく枝に合焦しまくったため、全然撮れず…長いこと遊んでくれましたが種別を特定できるレベルの写真は撮れなかったので、アップする写真なし…群れの中にエナガはいたような気がしますが、シマエナガがいたかどうかは怪しい…
今回、BORGシステムを使用した2か所とも、ヘリコイドは一切使用せず、ドローチューブで大まかにピントを合わせて、その後、AFでピントを合わせる、という形で使用し、結構使えそうという印象持ちました。
仮に、カワセミのようにあまり動かない鳥を撮る場合は、ヘリコイドでピントを追い込むことも有効かもしれないので、一度試してみようと思います。