羽根撮影テスト 初代デジスコ vs 2代目デジスコ vs BORG90FL

とうとうBORGシステムを導入したので、撮影テストを行いました。

(まだ納得いくシステムが完成していないので、完成するまでシステムの詳細は一旦伏せておきます)

 

羽毛の解像感をチェックするため、amazonで購入した鳥の羽根(本物?)を使ってテストしました。撮影距離は6mで統一。

 

BORGシステムの焦点距離は1275mmなので、デジスコよりも大きく写せない分、羽根の解像感は得られず・・・一番良かったのは、2代目デジスコのTSN99s+OM-1でした。

(初代のTSN664+RX100の写真に写っている黒い点は、カメラ内部のゴミです…)

TSN664 + RX100 : ss=1/1.6s, F値=5.6, ISO=200, EV=0, 焦点距離=3000mm

TSN99s + OM-1 : ss=1/1.6s, F値=1.8, ISO=200, EV=0, 焦点距離=3500mm

BORG90FL + K-3M2 : ss=1/6s, F値=3.5, ISO=200, EV=0, 焦点距離=1275mm

TSN664+RX100: 等倍_中央1000pixelトリミング

TSN99s+OM-1: 等倍_中央1000pixelトリミング

BORG90FL+K-3M2: 等倍_中央1000pixelトリミング

TSN664+RX100: 等倍_最良部1000pixelトリミング

TSN99s+OM-1: 等倍_最良部1000pixelトリミング

BORG90FL+K-3M2: 等倍_最良部1000pixelトリミング

 

次に、外で同様に羽根撮影テストをしてみました。石に生えた苔に羽根を刺して撮影。

撮影距離は20ⅿ。結構風があったので、羽根が風で揺れすぎて撮影に難航しました。ですので、システムの良し悪しだけでなく風の状態にも左右されているので、あくまで参考データです。

 

この場合も、TSN99s+OM-1のシステムが最も解像感の高い写真となりました。

次によかったのはBORGシステムかな?

TSN664 + RX100 : ss=1/40s, F値=5.6, ISO=200, EV=+1.3, 焦点距離=1350mm

 

 

 

TSN99s + OM-1 : ss=1/50s, F値=1.8, ISO=200, EV=+1.3, 焦点距離=2000mmくらい

 

 

 

BORG90FL + K-3M2 : ss=1/40s, F値=5.6, ISO=200, EV=0, 焦点距離=1275mm



このテスト結果から、BORGシステム導入は失敗だったか…と肩を落としていましたが、野鳥を撮りに行ったところ、期待していたレベルの写真が撮れたので驚いています。

この写真はまた次回。