二代目デジスコシステム(最新)

初代デジスコシステムは、

Canon PowerShot A470→SONY DSC-RX100SONY DSC-RX100M2と

カメラを更新しながら使っていました。

 

ですが、年に3~5日しか使わないことが悪影響したのか、

急にRX100M2の電源が入らなくなってしまいました。。。

水没したわけでもないのに内部が錆びまくっているということで、

修理も効かなくなってしまいました。買ってから3年くらいしか使ってなかったのに。。。

 

新たなコンデジで復活させようと考えましたが、

より口径の大きなフィールドスコープにも関心を持っていたので、

この機会に新しいデジスコシステムを導入することにしました。

 

構成はこちら。

#フィールドスコープ :KOWA #TSN99S
#アイピース :#TE-11WZⅡ (30~70倍 WIDE ZOOM)
カメラ:#OMデジタルソリューションズ #OM-1(初代)
レンズ:M.ZUIKO 25mm F1.8


焦点距離(35mm換算):1500~3500mm

 

#接続キット TSN-884 × OM-D E-M1用キット?(でじすこや)
 Turbo Adapter P2
 Turbo Adapter TA4+5
 F-009 変換リング 67→58mm
 F-007 操作リング20
 F-003  スペーサリング56
 F-002  固定リング
 F-001 メインパネル

 ワイヤレスリモコン RM-WR1



このシステムを選択した理由は、主にアカショウビン撮影環境を考慮して

・フィールドスコープの口径upで光量up (ssアップ)を期待

・専用キット採用による光軸調整作業の省略

・センサーサイズup (1inch→マイクロフォーサーズ)による画質向上

・明るい単焦点レンズ使用で光量up(ssアップ)

の4つでした。

(現時点では、光軸調整作業の省略以外のメリットについては検証中です)

 

 

想定外のメリットもいくつかありました。

・リモコン撮影が可能→振動減により歩留まり向上

・TSN-884よりもアイピース倍率がup→焦点距離up

・ピント合わせ時のモニタ像拡大操作の行いやすさ向上

 

 

被写界深度が深いことから初心者向けとされていたTSN-664と比べ、

TSN-884など大口径スコープでは被写界深度が浅く、ピントが合う位置が

シビアでピンボケ(ピンずれ)写真を量産することになると言われていましたが、

モニタ像を拡大すればそれなりにピント合わせしやすい印象で、

これもうれしい誤算の一つでした。

(拡大しなかったら相当な確率でピンずれ写真ばかりとなりました…)

とはいえ、当該システムを導入した2024年は慣れてなさ過ぎて

TSN-664で撮れていたレベルの写真すら撮れていませんでした。。

 

 

年に数日しか撮影しないことが上達を阻害する最大因子なので

今年はもう少し撮りに行く頻度を増やそうかなと思っています。

 

 

新システムでの写真作例はまた次回にでも。

 

 

 

 

 

 

デジスコ用ユニバーサルアダプタ KOWA TSN-DA4

初代デジスコ用に購入したKOWAのTSN-DA4は、

大抵のコンデジデジスコ用カメラにすることができるという便利なものでした。

これから安価なデジカメシステムを組みたいと考えておられる方のために、当方の使い方を記録しておきます。

 

このユニバーサルアダプタTSN-DA4は

TSN-DA4にTSN-DA1Aを取り付け、

TSN-DA1A側からフィールドスコープのアイピース部分を差し込んで

適度な位置でネジで固定するという構造になっています。

 

 

このシステムでの撮影方法で重要なことは、

フィールドスコープの光軸(光点)とコンデジの光軸を一致させるように

コンデジのセット位置(上下左右)を調整して使用することです。

 

光軸が一致する、ということのイメージがつきにくいかもしれませんが、

下の写真イメージのように、要はTSN-DA1A側から覗き込んだ時に、

カメラのレンズの中心がど真ん中に来ているようにする、ということです。

 

※実際には、当該アダプタをフィールドスコープに取り付けた状態でデジカメをONにして、映る像がコンデジのモニタ画面の中央にくるように上下左右に移動させます。

 

下の写真(真横から撮った写真です)は悪い例で、カメラの位置が低すぎます。

写真の右下にある金属のネジを緩め、デジカメの高さを上の方へ動かしてから、再び固定します。

カメラのレンズ前面とフィールドスコープのアイピース面が

ある程度水平になるように、コンデジを固定することも重要です。

(写真を撮れなくはないですが、写真全面にピントが合いにくくなるはずです)

 

このユニバーサルアダプタは、様々なサイズのコンデジを取り付けられる反面、

光軸合わせだけが若干面倒です(慣れれば誰でも十秒~数分でできます)。

 

 

このシステムでは、カメラの電源を切った状態であれば

ほぼ全てのコンデジを適正位置に取り付けることができます。

ただ、最も注意しないといけない点は、電源を入れた時と、

撮影したい倍率にズームした時です。

 

電源を入れた時に、大抵のコンデジではレンズが自動で飛び出してきます。

また、高い倍率にズームアップする際には、レンズが伸びます。

この時に、カメラとアイピースの距離が近すぎると

レンズがアイピースに当たってしまうため、レンズが壊れてしまったり

安全装置が働き、カメラの電源が切れるため、撮影できません。

 

そのため、手持ちのコンデジがこのユニバーサルアダプタに

取り付けられるかどうかは、カメラの電源を入れた時、さらには撮影時にズームアップした際のレンズの飛び出し量の確認が重要となります。

 

カメラの三脚穴の中心から、ズームアップしたときのレンズ先端までの距離が

55mmを超えるコンデジは、使えない可能性が高いです。

(DSN-RX100では約55mmですが、ギリギリ使えています)

ただし、上記制約は、三脚固定ネジを最後列にセットして使用した場合のものです。

別途、三脚プレートを追加するなどして固定位置をさらに離せば、

この制約は緩和され、レンズ先端までの距離がもっと長いカメラでも使えるようになる可能性があります。

(市販の延長部品は存在していないので、いくつかの市販部材を選定し組み立てる必要があります(自己責任でお願いします))

 

 

 

この初代システムで撮影するまでに行っている当方の手順は以下です。

興味がある方はご参考ください。

①フィールドスコープにドットサイト(照準器)を取り付ける

②フィールドスコープにTSN-DA4を取り付ける

③三脚を組み立てる(足を延ばして固定する)

④フィールドスコープを三脚の雲台に取り付ける

⑤TSN-DA4にコンデジをセット(仮)する

⑥フィールドスコープの先端のキャップを外し、カメラの電源を入れ、

 光軸を合わせる (カメラ画面の中央に像が配置されるようカメラの位置を調節する)

⑦遠方の木などの目印が、カメラ画面の中央に映るようにフィールドスコープの

 向きを調整する。

⑧ドットサイト(照準器)のマーカーが、上記の目印とほぼ合致するよう、ドットサイトの微調整を行う(カメラ画面の中央に目印が映っている状態のまま実施する)

 

ここまでが撮影場所に到着した時に行う準備です。

TSN-DA4Aをフィールドスコープに常時取り付けたまま保管する場合は、

②⑤⑥⑦⑧は不要となります

 

 

撮影の際は以下の手順で実施します。

⑨肉眼もしくは双眼鏡で撮影したい野鳥を見つける

⑩三脚をセットする(しっかり固定する)

⑪撮影したい野鳥にドットサイト(照準器)のマーカーを合わせる

⑫フィールドスコープのピントつまみを調整し、野鳥に大まかにピントを合わせる

⑬レリーズケーブルでシャッターボタンを半押しにする

⑭カメラのレンズリングを少し回し、DMFモードを起動する

 (被写体像が拡大される)

⑮フィールドスコープのピントつまみを微調整し、ピントを合わせる

⑯レリーズケーブルを押し込み、撮影する

⑰⑮ではピントが完全に合っていないことがあるため、⑬~⑯を何度も繰り返す

 

 

風が強く写真がぶれやすい時は、写真をあきらめて動画を撮影した方が良いです。

初代デジスコシステムで撮影したアカショウビン

写真は2013~2019年のものです。

#初代デジスコシステム は、
費用を最小限に抑えることに重きを置いて組み上げました。

構成はこちら。

#フィールドスコープ:#KOWA #TSN664

#アイピース:#TE14ED(30倍単焦点)

カメラ:#SONY #DSC-RX100 (初代)

#接続キット

#ユニバーサルアダプタ: #KOWA_TSN-DA4 + #TSN-DA10

 
焦点距離(35mm換算):840~3000mm

カメラは、当初CanonPowerShot A470を使っていたけど、画素数の少なさに満足できなくなり、デジスコでも評判が高かったSONY DSC-RX100に切り替えました。

慣れないうちは、止まっている鳥じゃないと練習にならないので、

毎年に会いに行っていた #アカショウビンで練習。

 

1,2枚目(デジスコ1年目)
焦点距離:100mm×30倍=3000mm
f値=5.6
SS=1/6s
ISO=400

 

 

3,4枚目(デジスコ3年目)
焦点距離:100mm×30倍=3000mm
f値=4.9
SS=1/3s
ISO=200

 

5,6枚目(デジスコ7年目)
焦点距離:81mm×30倍=2430mm
f=4.5
SS=1/5s
ISO=125

 

※1,3,5枚目の写真はノートリミング
※2,4,6枚目の写真は等倍トリミング写真(1000×1000pixel)

 

年に一度くらいしか会えない鳥なので、

それなりに納得のいく写真が撮れるようになるのに時間がかかりましたが、
このシステムでも7年目にはそれなりに撮れるようになりました。
(1年目はピンボケがひどい…)

同じ位置でじっとしていてくれさえすれば、

このシステムでも羽毛が識別できるレベルにはなりそうです。

ただし、SSが1/10以下と極端に遅くなるため、鳥たちが呼吸する際の上下動でもブレの要因になるくらい、動きに弱いのが難点…風が強い日の枝の揺れなんてもってのほかで、歩留まりが著しく低下します。。。

飛びモノの写真や餌のカエルをたたきつけているシーンの撮影なんてとんでもない。こればかりは、超高価なバズーカレンズ(超望遠レンズ)には敵いません。


それでも何よりも野鳥の表情をくっきり見たい自分としては、これで満足しています。
同じような考えの方で写真も大きく撮りたいという方には、デジスコシステムを選択肢に加えることをオススメします。

デジスコシステムを新たに検討しようとしている方向けに、補足情報。

アカショウビンカワセミなど、同じところでじっとしてくれる野鳥を撮る場合は、できればデジカメのライブビューで、撮影個所のピント合わせが行いやすくなるような拡大機能が付いたものがオススメです(というより必須)。

SONY DSC-RX100はDMSというモードがあり、シャッターを半押ししている間にレンズのリングを回すと拡大されるので、よりきっちりピントを合わせることができます。
DMSモードでは画面に表示されるサイズが通常表示の3倍以上になるので、最大9000mm以上の視野でのピント合わせとなる=フィールドスコープのフォーカス合わせる際のわずかな振動でも被写体が画面から見えなくなるくらいブレまくるので、ピントが合ったところを見極めるのに苦労します。

それでも、ピントが外れたところからピントを合わせる方向へゆっくりフォーカスノブを回していく際に、フォーカスノブを押さえつけるように一定速度で回していくと、ブレを抑えてピントが合った位置を見つけやすくなると思います。
                                                                                                                         
デジスコではカメラのオートフォーカスはあまりあてにしない方が良さそうな気がします。。。

 

 

#デジスコ

#野鳥撮影

#アカショウビン

#囀りに癒されながら練習

#シジュウカラなどすばしっこい野鳥はまだ撮れる気がしない

 

デジスコとの出会い

今から14年前、#デジタル一眼カメラ を初めて購入しました。

#野鳥撮影 に興味があったので、55-300mmの#超望遠ズームレンズ とのキットを購入。

高いカメラ、高い超望遠短焦点レンズがあればよい写真を撮りやすいだろうけど、当時の自分は、財布にやさしいレンズで上手く撮ってやる!
と意気込んでいました。

 

実際、公園にいるような人慣れしたハトやスズメやムクドリのような鳥たちは、10ⅿ以内の距離に容易に近づけるので、それなりに解像した写真を撮ることができました(1枚目の写真)。

Pentax K-r + PENTAX-DA 55-300mm, F4.5-6.3ED ISO:400, SS:1/800s, F値:7.1, 焦点距離300mm(35mm版換算450mm)

 

だけど、身近な鳥を概ね撮り尽した頃に、珍鳥との出会いを目指して訪れた#対馬 で、このシステムでは満足できないという思いが芽生えました。

鳥運よく、対馬での滞在期間の3日のうちに絶対見たかった#ヤマショウビン (写真2枚目)と#シマノジコ (写真3枚目)に会えたのに、証拠写真としてもひどいレベルの写真しか残せず…

Pentax K-r + Sigma APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM ISO:800, SS:1/500s, F値:6.3, 焦点距離500mm(35mm版換算750mm)

対馬で出会った方に、フィールドスコープを介してシマノジコを拝見させていただき、遠くの小鳥を大きな像で観察・撮影できるこのシステムに大感動!

こうして、デジスコシステムを導入することになりました。
次回に続く・・・

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